平行宇宙〜Parallel Universe〜
ここは小さな星だけど、
特別な“バラ”が咲いているよ。
少しだけ物語を読んでいってくれるかな？
君に知って欲しいんだ。
この星は小さくて1日に何周だって出来るんだ。
毎日の日課は星に物語を書く事と
“バラ”を見守ること。
その他にも“バラ”の話をたくさん聞いたり、
突然“バラ”が黙ってしまっていた期間だって、
ずっとそばにいたんだ。
だけど、時々“バラ”は意地悪してくるんだ。
『2年半後には居なくなる』って言うんだ。
そんな事言われたら、嫌になってしまうだろう？
だから旅に出たんだ
広い広い宇宙に
宇宙には沢山の星があって
いろんな人達が住んでいた
初めて知る世界ばかりだった
でもある時知ってしまったんだ、
他にもたくさんのバラが咲いていたことを。
特別な選び抜かれた“バラ”じゃなかったんだ。
自分自身も特別な存在じゃなかったって知ったんだよ。
でもね、教えてもらったんだ
『君がその“バラ”に尽くしてきた時間の分だけその“バラ”は特別なんだよ』って
『この世界にはたくさんのバラがあるけど、絆を結んだ“バラ”はたった１つだ』
ずいぶん遠くまで来てしまって帰れなくなってしまったけど、
空を見上げるとたくさんの星が輝いていた
このたくさんの星の中のひとつに
愛する“バラ”がいる星があると思うと
全ての星が愛おしく見えてくるんだ
思い返せば“バラ”もたくさん愛してくれた
良い香りや輝きをみせてくれたのに、
そんな“バラ”から離れてしまった
『大切なものは目には見えないんだ』
たくさんたくさん泣いたよ
どうして離れてしまったんだろうって
でも、目覚めの時はやってきたんだ
『忘れないでいつまでも
ここに立っている
大丈夫
ちゃんと私が起こしてあげるから』
“バラ”が歌っていた歌だ
そして、聞きなれた愛しい“バラ”の声がする
名前を呼ぶ声がする
真っ暗な暗闇の中からまぶたをそっと開ける
目の前には、
ずっと会いたかった“バラ”がいたんだ
“バラ”のそばで
ずっと夢を見ていたんだ
世界中のどこを探したって
代わりなんて見つからない
これが特別な“バラ”の物語
読んでくれてありがとう。
気に入ってくれたかな？
あぁ、そう言えば
“名前”を教えていなかったね。
“バラ”の名前は『IZ*ONE』
この星の名前は『mint＊chouchou(ミント＊シュシュ)』
君の名前は知っているよ
いや、そう名乗ってくれたら嬉しいな。
『WIZ*ONE』
ここは『平行宇宙〜Parallel Universe〜』にずっと存在し続ける星(サイト)だよ
たくさんの物語を用意しているから
君ならきっと気に入ってくれると思うんだ
時間があったらまた遊びに来て欲しいな
*＊mint＊*
もっとも愛する著書『星の王子様』より
もっとも愛するアイドルグループ『IZ*ONE』が
永遠に咲き誇ることを願って
